一般歯科
このような方は
むし歯の可能性が
あります
- 歯が痛い
- 歯がしみる
- 歯に穴が空いている
- 歯の色が変色している
むし歯治療について
一度むし歯になってしまった歯は元に戻ることはありません。
むし歯になった歯は治療を行って新しく詰め物や被せ物を装着して治す必要があります。
当院では、むし歯治療において「痛みが少なく、削る箇所を最小限に、できるだけご自身の歯を残せるように」することを大切に治療しています。
当院の特徴
当院ではなるべく痛みが少ない状態で治療を受けていただけるように表面麻酔を行っています。表面麻酔により注射時の痛みを最小限に抑え、使用する針についても、とても細いものを使用しているため、通常よりも痛みを抑えて治療を受けることができます。
また、できるだけ削る箇所を少なくするために、治療時にはルーペを使用し肉眼よりも視野を拡大した状態で治療を行っています。
できるだけ歯を残すことも大切にしている方には当院での治療をおすすめします。
その他にも、治療時の不快な音にも配慮するために、5倍速コントラと呼ばれる、治療時の音が少ない治療器具も使用しています。
詰め物や被せ物においては、保険から自費診療のものまで患者さまに合わせた素材をご用意しているため、ご希望に合わせた治療を行うことができます。
歯医者が怖いあなたへ
歯科治療への恐怖心から、歯科治療を諦めていませんか?!
- 歯科が怖くて行きたいのに行けない。
- 前にひどく痛い思いをして怖くなった。
- ドリルの音や振動が苦手。
- 歯科には行ったが怖くて中断してしまう。
そんな「怖い」「不快」を軽くする方法があります。
それが ” 笑気吸入鎮静法 ” です。
笑気吸入鎮静法とは
酸素に、ほんのり甘い香りのする笑気という気体を混ぜて、鼻から吸ってもらう方法です。
吸入中は、歯を削る不快な振動や、注射の痛みもあまり気にならなくなり、ゆったりとした楽な気分で、時間のたつことも忘れて治療を受けていただくことが出来ます。
また、吸入を止めればすぐに元の状態に戻るので安心です。
笑気について
笑気は日本でも50年以上の歴史があります。その名の由来は、このガスを吸入した患者さまが、笑ったように顔がほぐれた表情になることから、笑気と呼ばれるようになったそうです。
笑気を使うことで・・・
- ストレスなく、安心、安全 に歯科治療が受けられます。
- 保険適用なので費用も安心。
流れ
- 笑気の出てくるマスクを鼻に装着します。
- 体調を確認しながら笑気の効きを見ていきます。
- 笑気を吸入してもらいながら、通常の歯科治療を行います。
- 意識はなくならず、リラックスした状態で治療が行えます。
治療
- 笑気を吸入してもらいながら、通常の歯科治療を行います。
- 意識はなくならず、リラックスした状態で治療が行えます。
笑気が行えない方
- 妊娠・授乳中の女性
- 鼻詰まりやアレルギー性鼻炎などで、鼻呼吸のできない方
- 中耳炎などの中耳疾患のある方
- 喘息や気胸などの呼吸器疾患のある方
- パニック障害や過換気症候群の経験がある方
- 肺や腸に閉塞性疾患のある方
- てんかんの既往がある方
このような方は
歯周病の可能性が
あります
- ブラッシングの時に出血する
- 歯ぐきが下がり、歯が長く見える
- 歯ぐきが腫れる
- 口内にネバつきを感じる
歯周病とは
歯ぐきからの出血にはご注意を。それは歯周病かもしれません。
- ブラッシングのとき、歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが腫れている
- 口臭が気になる
- 歯がグラつく
などの症状はありませんか?これらは歯周病のサインかもしれません。
歯周病は、歯垢に棲み付く歯周病菌が毒素を出して歯ぐきに炎症を起こす病気です。進行すると、歯と歯ぐきの間の溝「歯周ポケット」が深くなり、顎の骨が溶けてしまいます。そのまま放っておくと顎の骨は歯を支えきれなくなり、歯が抜け落ちます。歯周病は初期段階の自覚症状がほとんどないため、上記のような自覚症状があらわれた時点で悪化していることが多くあります。
自覚症状が乏しいがゆえに、日本人の8割が感染している、もしくはその予備軍といわれています。
歯周病の原因/進行状態
歯周病の進行段階
初期
ブラッシングのときに出血します。歯ぐきに軽い炎症が起きてやや赤みをおびます。「歯周ポケット」の深さは2~4mm程度です。
中期
歯ぐきが赤く腫れ、顎の骨が溶けはじめるため、歯がグラつくことがあります。出血だけでなく膿が出ます。また口臭も気になるでしょう。「歯周ポケット」の深さは3~5mm。
末期
顎の骨が半分以上溶け、歯がグラグラに。歯ぐきの腫れや出血、膿、口臭がいっそうひどくなります。「歯周ポケット」の深さは6mm以上。放っておくと歯が抜け落ちてしまいます。
実際の歯周病患者のCT画像
CASE1:初期の歯周病
上顎の奥歯の歯根は周りを骨で覆われています。
CASE2:末期の歯周病
上顎の奥歯の周りの骨は重度に吸収して(溶けて)います。
予防の重要性
歯周病は歯を失うリスクの高い病気。しかし、原因が明確なため、予防しやすい病気でもあります。
あゆみ歯科では定期検診を推奨し、予防に積極的に取り組むようおすすめしています。
歯を失わないために、たとえ症状がなくても定期的に検診を受けましょう。
歯周病治療について
歯周病治療では最初に診査・診断を行い、歯周ポケットの測定と歯周病の進行具合を確認します。
患者さまの進行状態によって、それぞれに合わせた治療を行っていきます。
歯周病の進行具合が中度以上の場合は「歯周病の外科的治療」を行います。歯周病の外科的治療は、歯ぐきを切開し、歯周病の原因となっている根に付着している歯石や歯垢を直接除去する治療です。
治療においては「歯周組織再生剤(リグロス)」と呼ばれる薬を使用し、歯周病菌によって破壊された歯周組織の再生を促します。
治療後の予防/
メンテナンスについて
どんな歯科治療においても治療によって完治した歯を維持するためには予防とメンテナンスが大切です。当院では治療の後の予防治療にも注力しているため、治療後も定期的に通院し、いつまでも健康な歯を維持できるように一緒に頑張っていきましょう。
親知らずの抜歯
親知らずの抜歯について
親知らずが生えてきた場合、横向きに生えたり、斜めに生えてきたりと適切なバランスで生えてこないことがほとんどです。また、親知らずが生えてくることによって歯茎の痛みや炎症を引き起こすこともあるので、なるべく抜歯をおすすめします。
なぜ親知らずを抜歯する必要があるのか?
親知らずは口内で最も奥に生えてくる歯です。
「きれいな向きで生えていたら抜かなくていい」「痛みがあるならすぐに抜いた方がいい」「親知らずが少しでも顔を出していたら抜くべき」など、多くの見解があるかと思います。
当院では、親知らずの抜歯においてしっかりと診査診断を行った上で抜歯の可否を判断させていただきます。
当院の親知らずの抜歯の特徴
当院では、患者さんが安心して治療を受けていただけるようにカウンセリングを大事にしています。
親知らずの抜歯は痛い、怖いなど少し不安なお気持ちの方が多いと思います。そのため、治療前にしっかりと親知らずの抜歯における治療内容や痛みについて詳しくご説明させていただき、不安を取り除いた状態で治療に入れるように取り組んでいます。
また、当院では治療時に歯科用CTを使用することで、より正確な検査を行い安全面にも配慮しています。患者さんの口内状況に合わせた治療計画を立案することで、スムーズに抜歯を進めることが可能です。
特に抜歯が怖いという方には笑気吸入鎮静法を使用することもあります。
口腔外科について
口の中には歯だけでなく、歯肉、口蓋、頬粘膜、舌、口底などがあります。
口腔外科では、このような場所にできものができたり、腫れたり、痛んだりといった口腔全体のトラブルや外科的処置に対応しています。
よく相談される口腔外科治療
- 親知らずの化膿による痛み
- 難しい親知らずの抜歯依頼
- 顎関節症(口を開閉するとカクカク音がする、口が開きにくい、顎が痛い)
- むし歯や歯周病が原因のひどい顔の腫れや痛み
- 舌や口唇・頬粘膜のできもの
- 舌の違和感や痛み
- 歯の外傷
- 口腔乾燥症(口が乾く)
- いろいろな病気を持たれている方の抜歯依頼
外科手術を伴う場合もあるため、特にしっかりとしたカウンセリングを行って治療をはじめます。
さまざまな全身疾患を持った方に安全な歯科医療を提供するために、内科や脳外科、整形外科、 耳鼻咽喉科などと連携して治療を行うことも多くなっています。
病院歯科勤務の経験を活かした日常臨床を行っておりますので、安心してお任せください。